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クラカメ探検隊
珍しいカメラの使い方講座MAMIYA-6編



今回ご紹介するのは6×6判スプリングカメラのマミヤ6のIVB型です。マミヤ光機最初の製品でもあるマミヤ6、この機種のどこが珍しいのかというと、バックフォーカシングを採用している点です。多くのカメラでは被写体にピントをあわせるのにレンズを前後させますが、このマミヤ6ではフィルム面を前後させることで調節するのです。これを前面のレンズではなく「後ろ」にあるフィルム面で行っているので『バックフォーカシング』と呼びます。I型が登場したのは1940年のことで、当時既にかなり完成度の高いカメラとして人気を集めました。精密な機能はもちろんのこと手の中にすっと収まるそのフォルムも好評を得ます。
次いでだされたIII型では二重露光警告装置、シンクロ接点組み込みとさらに質の高いものへと移行していきます。この二重露光警告装置というのは二重露光を完全に阻止するものではなく、シャッターを切るとファインダー内に半透明の赤い板が飛び出てきて撮影済みであることを知らせるしくみでなかなか効果的なものでした。
その後、自動巻止めのない廉価版なども販売されたりしながら、1955年に機能は落とさず、より小型化されたものが誕生、それがこのIVB型です。各部とも操作性に優れた軽量の6×6判カメラとして重宝されました。
レンズはマミヤのカメラですが、D・ズイコーが使われています。

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